くらす はたらく いちはら 市原市観光協会

くらす はたらく いちはら

市原市

市原市観光協会がクライアント
以前レビューした人と尾道(尾道市市役所政策企画課
と、要件は同じ、「Uターン者を増やす」ですが
良さをしってもらう事で、住む人を増やしたいし、それは地域全体の利益につながるという事 ではなくて
うちの市にはUターン希望者にはこういう特典があります、他とは違う強みがあります。という作りになっています。

キービジュアルの写真が失敗している気がします

働くでバス運転手さんの背中は良いですが、バス運転手は一般的な仕事ではないですし
タブレットを持ったお二人の写真は地域のコミュニティー形成を表しているので暮らしの方へ
はちぐみの瓶の写真は意味が分かりません

くらしの写真も、意図としては飾らない日常を古民家と、果物をたべる娘さんで表現している
ようですが、ここで必要な暮らしの写真は、そこに住んでいる人の暮らしの様子の写真ではなくて
Uターンで戻ってこられる人たちが住む、町の日常を切り取った写真であるべきだと思います。

働く人のインタビューも「すきな事しかしていないです」から始まる文面は現実的ではなく、
私は都心で働いていましたが、この地域に魅力を感じて、何の仕事から何の仕事に転職し、
家族と、もしくは誰かと移住して、毎日懸命に、こんな苦労もありましたが、などのエピソードが欲しいです。

TOPの暗転で左下に文字表示は目が行く良いデザインだと思います
さらに民家での談笑、駅舎も悪くないですが、ここは自然に恵まれた場所のはずですので、内側に向けてではなく、外側に向けた角度の写真が欲しいですし。
ズームインでは、景色の中の被写体がクローズアップされ過ぎるので、ズームアウトで、
その人物が置かれている景色や情景に目が行くようにするともっと良い気がします。

「都市に近い里山で、暮らす・働く選択肢を考えてみませんか?
市原市には、工業地帯の北部を背に南部へ少し足をのばせば、はるか昔から営まれてきた自然豊かな里山暮らしがあります。里山とは手つかずの自然のことではなく、人の暮らしに隣接することで、その影響を受けた山々を呼びます。」

すばらしい文面ですが、私はその山の方が見たいです、別に電車の写真も駅の写真も悪くはないですが。

空間を区切る////のセパレートの線や、アクセントに・・・・などの掛け線、素朴なイラストでサイトの安らぎであるとか健康であるとか、緑の持つ効果は出ていると思います。

ハンバーガーメニューを押した時の演出好きです、白い背景にすっきりしたメニューにシンプルなホバーアクション、緑に文字が浮かぶのはサイトカラーだから◎。
お問い合わせは別ページに飛ばさなくても、メニューの下にあってよい気はしました。

 

 

滅茶苦茶惜しいと思うのは、なぜ「ワーケーション」についての説明をいれないのか?
ワーケーションとは、「ワーク」と「バケーション」を組み合わせた造語で、観光地やリゾート地でテレワークを活用し、働きながら休暇をとる過ごし方。
私は初めて聞きましたけど、この造語、すばらしい意味だしキャッチコピーとして相当強い気がします。

もう一つ、私が見た限りで、一番の強みになっていそうな、タブレットを子供に全員持たせて電子黒板を導入している、
IT化時代に沿った教育で、Uターンした人達にアピールできる教育面の充実と、意識の部分。
いちはら子育て・教育サイトへ (無いですよねこれ、どうなってるんですか?)
なんでGIGAスクール構想の写真ないんですか、、もったいなすぎる。

子供には最先端の教育を施せたうえで自然豊かな場所で少年時代を過ごせるなんて最高だと思います。

そして根本的な事ですが、大工業地帯なんですよね市原って、

京葉工業地帯

日本最大規模の石油化学コンビナート群がある日本を代表する工業都市であり、工業製造品出荷額が愛知県豊田市に次ぐ第2位、千葉県内第1位

これも働きたい人には大きなアピールじゃないでしょうか?

自然豊かだとアピールするあまり、市の最大の産業に触れない意図を考えます。

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