銭湯を紹介する東京銭湯のサイト

東京銭湯

3カラムのレイアウトで、中央部分がマージンになっていてfixedでreadmoreがあり
メディアクエリで、際限なく狭まる中央部分が生まれないように、右のカラムが上に移動するRWDの良くできたサイトです。

要件定義

このサイトはデザイン面も構成面も申し分ないですが。

気になるのがこの右の写真のメニューで
日本語が最初に表示されているほうが良いと考えます。

aboutにはこうあります。

「東京銭湯 – TOKYO SENTO – 」は2015年にスタートしました。
主に10代から30代の若年層をターゲットに、銭湯業界の活性化を目的にした取り組みです。この取り組みは大きく2つから構成されます。
ひとつは、若者層に銭湯を周知し新規顧客をつくるウェブメディア「東京銭湯 – TOKYO SENTO – 」の運営。
もうひとつは、銭湯から始めるコミュニティ「喜楽湯」の運営です。

来場者に対して“入浴“だけでなく銭湯体験をひとつのサービスとして捉え、地域のコミュニティデザインをしています。
地域イベントを主催し地域交流の場として社会的価値を高め、銭湯が本来持っていたコミュニティを実現していきます。

このaboutに、銭湯という日本独自に発展させてきたに文化を、海外に向けてアピールし
利用を促すという目的があるのであれば、メニューの英語化は必要ですし、
ホバー時に翻訳される、グローバルスタンダードなメニューは有効だと考えますが、
日本人の若年層をターゲットに活性化が目的なら日本語で分かりやすいメニューを用意し。
様々なコンテンツにたどり着きやすいようにして欲しいです。

海外向け
この要件を追加するのであれば英語への翻訳ボタンも必須でしょうが、銭湯を利用する外国人に向けた英語の説明文などが
どこの銭湯にも今はあるのでしょうか?トラブルも多そうなのであえて避けているのかなと思いました。

ニュースの配信サイトとして優秀ですが、
固定ページでコンテンツをしっかり作っていないのは残念な気がしました。

すべきだと思う事

Archiveが地区ごとの銭湯の詳細な紹介ページになっているので、
記事のArchiveにとどめず、都内の銭湯の一覧と言えるほどに充実させていけば
「自分の住んでいる地区の銭湯を探せるサイト」
「自分の住んでいる地区の銭湯のレビューが見れるサイト」
として大きなコンテンツになるのではないかと思いました。

メニューの項目、デザイン性は優れていると思います。
イベントの企画団体のレビューであったり内容を考える場所ではないので、デザインと要件定義を考えましたが。
取り組みは素晴らしいと思います。

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